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半沢直樹大ヒットの裏側」 ~代表取締役社長 中山 幹男~

2026年04月06日

今月のブログは、わたくしが今まで個人的に書いていたブログから人生に役に立つ内容を掲載します。

 

 

過去に京都商工会議所のイブニングセミナーで「倍返し 半沢直樹大ヒットの裏側」と題して、

 

「半沢直樹」のテレビドラマの企画・監督をされた福澤克雄氏のお話を聞く機会がありました。

 

 

福澤監督は福澤諭吉の玄孫で、幼稚園時代から社会人、そしてヒットメーカー監督になるまでの人生の成功・失敗体験と

 

「半沢直樹」のヒットの裏側をお話しくださいました。

 

 

福澤監督は、東京放送(TBSテレビ)にて、「3年B組金八先生」「砂の器」「さとうきび畑の唄」「華麗なる一族」、

 

最近は「VIVANT」が有名ですが、私たちがよく知る作品の監督をされています。

 

 

 

このお話の中で印象に残った語録を皆さんにお伝えしたいと思います。

 

 

1.小さい時から将来の仕事を考える

 

慶応義塾幼稚園舎入学(6年間クラス替えなし、担任替えなし)の担任からいわれた言葉が「一生続けられる仕事(自分の好きなもの)を見つけなさい」だった。

 

中学2年の時にスターウォーズに感動して映画監督になりたいと思った。

 

 

2.一つの事をやり続けて一流になる

 

福澤監督は小さい時からラグビーを続け、大学時代に日本一になり、ワールドカップ試合で日本代表になる。

 

 

3.自分の夢は執念で勝ち取る

 

就職は富士フィルムに入社したが、映画監督の夢を捨てきれず、退職しTBSに途中入社した。

 

入社は50名の枠に3万人が応募したが、1流ラグビー選手の効果で入社できた。

 

ただスポーツ局の配属前提だったが、ドラマをやりたいとの執念でドラマ局に配属された。

 

 

4.一流を手本にして自分のものにする

 

良い演出をする為に、黒澤明監督の作品等一流の映画を毎日30本以上徹底的に見て、自分のものにした。修破離の原理原則。

 

 

5.自分の体験が本物

 

ドラマの中に自分の体験を組入れる為、脚本家を3人で構成し、それぞれの体験を入れ込み、リアリティを演出した。

 

 

6.既成概念に負けないで、自分の想いを大切にした行動をとる。

 

日曜の9時からのテレビの時間帯は今までの女性、主婦層を対象とした刑事もの、病院ものが主流だったが、女性ターゲットではなく、

 

男性が見てほしい銀行ものにした。

 

視聴率をすてる企画に役員を含めて、社内では大反対だったが、自分が面白い、楽しいものを作る前提で

 

「半沢直樹」のドラマを企画し、放映した。

 

結果は女性にも受け、大ヒットになった。アップルの故ジョブズの仕事の仕方に似ている。

 

 

7.キャストは一流を使い、脚本家は二流を使う

 

一流の脚本家を使うと原作がねじ曲げられる事があるので、才能があり、これから有望だが、まだ一流ではない脚本家をつかい、

 

脚本家と監督体一体で、ドラマを制作した。

 

また一流かつ早口で演技がうまい役者を使い、ドラマを面白くした。

 

ちなみに主演の堺雅人は普通の役者の1.5倍のスピードでしゃべるらしいです。

 

 

生きる上で示唆に富んだ話で、是非、これからの若い人たちに学んで人生の糧にしてほしい内容です。